働くことのそうだんじょ

—「サポステ」って何ですか? どんな人が利用している場所ですか?

カウンセラー森本(以下、森本):サポステは、働くことをめざしている利用者に寄り添い信頼関係を築きながら、一緒に前にすすんでいくところです。ブランクがあって就活に不安を感じている方や、転職をくりかえしている方、心に傷を負って仕事を辞めたことがあって次へ進めない方など、働くことに悩みを抱えているいろんな状態の方にご利用いただいています。「何をしたいか分からない」「私にもできることがあるのでしょうか?」と来られる方も大勢います。

急がしたり怒ったりは一切ありませんので、安心して来てほしいですね。あなたのお話を聞かせてください。あなたのお話を聞かせてください。最初の一歩を踏み出すことはとても勇気がいるかと思いますが、サポステがそのきっかけになれたら嬉しいです。お問い合わせのお電話の際は、ご本人の気持ちを確認するために直接お話させていただいていますが、面談の初日はご家族と一緒に来ていただいても大丈夫ですよ。
就労体験コーディネーター上田(以下、上田):サポステでは就労体験もあります。ブラック企業という言葉が流行っていますが、いい仕事があり、いい人が働いている、いい会社もたくさんあります。働くことをためらっている方に、そんな会社をぜひ見てほしいです。

—サポステでは、どんな感じで就職まで進んでいきますか?

(よりくわしくはこちら


森本:初日は、サポステの施設の説明と面談です。面談では、今の状態や気持ち、関心のあることや希望する進路など、さまざまな話をゆっくりじっくり聞かせてもらいます。しっかり言葉にならなくても、わたしたちも一緒に考えていきますので大丈夫ですよ。

2回目以降は、週1回とか2週間に1回のペースでキャリア・カウンセリングに来られる方が多いですね。みなさんが前向きになれるよう、長所を発見して伝え、適性や向いている仕事を一緒に見つけていきます。同時に、視野を広げて前に進めるよう、就活に役立つ情報も提供しています。

セミナーもおすすめです。セミナーと言うと勉強のようなかたさをイメージする方もいるかもしれませんが、少人数でゆったりとした雰囲気で実施しているものばかりなので、コミュニケーションが苦手な方も大丈夫。他の参加者からいろんな話を聞けますし、悩んでいるのは自分ひとりじゃなかったと気づくことができます。気が合う友達ができる方もいらっしゃいますよ。

上田:就労体験に興味があれば、ぜひカウンセラーに相談してみてください。すべての体験先企業には私自身がおうかがいしていて、仕事内容や職場の雰囲気を確認しています。その情報と写真をシートにまとめて、わかりやすく体験希望者にご紹介しています。体験先は、製造や福祉をメインに幅広く、日々開拓中です。若者に理解のある、いい会社が多いですよ。

森本:履歴書や面接に対して不安を感じている方も多くいらっしゃいますが、お仕事経験がなくても、転職が多くても、ブランクが長くても相談してください。応募書類は工夫できますし、面接練習も丁寧に教えます。できるだけ不安を解消できるようにサポートしますので、一歩ずつ一緒にすすんでいきましょう!

—就労体験について、くわしく教えてください。

上田:就労体験は、希望される方にご案内しています。希望の体験先が決定したら、まずは私と一緒に顔合わせを兼ねた見学へ行きます。帰り道に、改めて体験に行きたいと感じたか本音をお聞きし、企業もOKなら、就労体験が始まります。この段階で断ってもらっても構いません。

体験期間は、多くは1週間。就労体験の初日は、私も付き添うので安心してくださいね。その日は、担当者に挨拶をし、仕事の説明を聞き、いよいよ仕事がスタート。2日目からは、ひとりで体験先へ通います。
最終日は、体験終了の1時間ほど前に、私も企業に出向きます。その後評価票を書いて、就労体験を振りかえるのですが、体験した方より、企業の担当者の評価のほうが高いことがほとんど。できないと思っていたことができていると認められ、自信を持つ方が多いですね。

森本:就労体験後は、職場で働くことをリアルに感じられるようになり、就活セミナーを受講したり、ハローワークで仕事を検索したりと、はずみがつくようです。就労体験以降も、継続してキャリア・カウンセリングできますので、ひとりでがんばりすぎないでくださいね。

—お二人の経緯や、サポステの仕事の魅力を教えてください。

森本:過去に勤めた会社が過酷な職場環境で、社員が辞めていくことに悩み、キャリアカウンセラーを志すようになりました。さまざまな支援機関での勤務を経て、より利用者に寄り添った自由度の高い支援をとサポステへ転職しました。サポステでは、ご本人が気づいていない良さを探し、その良さを伸ばしながらゆっくりと前にすすんでいくことを心がけています。みなさんの人生の転機に立ち会えることに、しあわせを感じています。

上田:求人広告の制作に携わり、多くの企業を取材しました。人の思いを考えて、伝えるというクリエイティブな仕事は、今の仕事に通じるところがあります。会社と利用者の双方の良さを伝えたいですね。一人ひとりに向き合い、力になれる今はさらにやりがいを感じています。

—サポステを利用したい若者にアドバイスをお願いします。

森本:このwebサイトを見てから何ヶ月もかかって、やっと電話をしてくれた方もいます。「働けないんじゃないかな」とあきらめないでください。「来てくれてありがとう」とスタッフ全員が思いながら、いつでもお電話をお待ちしています。

上田:みんなで就職をめざしていますが、就職は目的ではなく通過点。いろいろな生き方があります。働くことが、怖いものやつらいものではなく、自信やしあわせにつながるものなんだと伝えていければなと思っています。ぜひ、お気軽にご連絡いただけたらと思います。

(キャリア・カウンセリングは完全予約制です)

01
「来てくれてありがとう。」
そんな気持ちで待ってます。
大阪府若者サポートステーションスタッフ
カウンセラー 森本
就労体験コーディネーター 上田
02
自分を変える第一歩
踏み出した2人の若者のお話
株式会社日清精工 スタッフ
柴山 祐二さん 本多 満さん
03
採用と定着に向けて
企業がサポステを利用したワケ
株式会社日清精工 代表取締役社長
岩谷 清秀さん
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