相談例

前職を辞めてからの再チャレンジが怖かった。

「ミスマッチを繰り返したくない」 そんな想いを受けとめてくれた。

Aさん 20代前半 女性

勉強や課題も追い付かず、大学は中退。あるお店で優しい店員さんを見て、私もお客様のサポートがしたいと思い、正社員で接客販売の仕事に就きました。

しかし、実際の仕事は思っていた以上に覚えることや業務量が多く、てんてこ舞い。ノルマ達成が難しくてプレッシャーがかかったり、お客様からのクレーム対応中に厳しい言葉を浴びせられたりすることもありました。2年間頑張りましたが、それ以上続けることができず、退職しました。退職後は自分なりに就活をやってみましたが、「前職のように仕事が合わなかったらどうしよう」と不安になって、面接も怖くなり、応募に踏み切れず…。気づけば退職から1年が経過していました。

「自分に合った仕事は何なのか知りたい、計画的に就活を進めるためのサポートをしてほしい」と思い、サポステを利用しました。

サポステでは、キャリアカウンセリングや適性検査等を通してどんな仕事が合っているのか考えることができ、自分の性格傾向や得意・苦手が明確になりました。自分に合った方向性がわかってきたタイミングで企業交流会プログラムの開催があり、カウンセラーの方にも勧めてもらったので参加を決めました。企業の責任者や採用担当者と出会える企業交流会では、求人票だけではわからなかった職務内容や企業の雰囲気について聞くことができました。参加は緊張しましたが、直接お話を聞けたことで、とある企業に興味を持ち、職場見学・就労体験に行くことにしました。

実際に仕事を試してみることで、自分に合うかどうか判断ができるので、前職のようなミスマッチを防ぐことができます。会社の雰囲気、職務内容と自分の性格面・能力面それぞれの適性、これまでの経験が活かせるか等について、自分の目で確かめた上で、ぜひここで働いてみたいと思えました。体験に参加したとはいえ、選考は実施されます。サポステでは書類添削や面接練習もできるので、積極的にお願いをしました。自分なりにもしっかりと準備をしたので、無事に内定をいただくことができ、現在正社員として就労中です。

これまで1人で就活していたときは、職種や企業をどう選べばいいのかわからなくて約1年動けずにいました。でもサポステに来てからは適性検査や企業交流会等いろいろと紹介してもらえたので、今すべきことが明確になり、約2ヶ月で就職先を決めることができました。

(実際の利用者の声をもとに、個人を特定されないよう一部改変しています)